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FM Towns: Free Software Collection 6
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Text File
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1993-07-08
|
23KB
|
571 lines
|-----------------------------------------------------------------------------|
パターンエディターに留まらず
お絵描きMIX V1.2102 /
--Special MAP Mode-- / お絵描き32K V1.2000
|-----------------------------------------------------------------------------|
|----------------------------------|
Copyright(C) 1993 おこめ
|----------------------------------|
|-----------------------------------------------------------------------------|
改訂版説明書 Ver. 2.00
|-----------------------------------------------------------------------------|
◆◇--0----------◇◆ これは何か ◆◇--------------◇◆
「お絵描き」は、パターンエディターという仮の姿を持つ実体のよくわからない
ツールです。(動画まで取り込める…マルチバッファという化け物かもしれない。)
とにかくパターンエディターとはいえない昨日が今日が 機能がたくさんあるので
使ってみてください。
◆◇--1----------◇◆ 全体 ◆◇--------------◇◆
「お絵描き」は、解像度などの違いから、大きく「MIX」と「32K」にわかれ
ています。これは、解像度と、色の指定方法の違いから来たもので、その他はほとん
と同等の機能を持っています。
基本操作はマウスでできます。
◆◇ 特徴特長 ◇◆
◆◇ MIX ◇◆ ◆◇ 32K ◇◆
・新システム型メニューバー完備 ・2パターン重ね合わせ機能!!
・各モード変換LOAD ・スプライト編集とファイル完全互換も実現
・簡易版MAPエディター搭載 ・バッファ アニメーション機能
?原因不明V2.1リンク不可能 + 連続ビデオ取り込み
(ファイルサイズ優先時のみ)
◆◇ 共通 ◇◆
・FB386 V1.1 L30で使用可能
・必殺 ファンタビジョン効果
・回る回る猫の手スクロール
・斜めの楕円も書ける
・BASIC最高速90度回転
・新カラー機構
・マルチバッファ効果
・ContinueができるEND (BASICのみ)
(ファイルを調べる時に使える)
・簡易 高速 画像データ変換
(16→256⇔32K)
などなど…
◆◇ 各種モード ◇◆
「MIX」は、16色、256色用で、切り換えて使うようになっています。
それぞれ、
16色モード 「MIX-16」
256色モード 「MIX-256」(「MAP」モード付)
となっています。
「32K」は、32768色モード用です。
ビデオ出力モードもあります。
(スプライト表示の時の感じがわかるようにと)
各機能が使えないモードがある場合、対応モードは、
(123->OOX)のように表します。(1=16、2=256、3=32768)
◆◇ キーボード(キー入力) ◇◆
キーボードには、各種機能が配置されています。
ファイル関係や一部の機能は、メニューバーにもセットされています。
Jが、アニメーションだとか、ページはESCとTABで切り換えられるとか。
特に慣れないうちは、使えないかも…超強力です。
◆◇ ファイル ◇◆
バッファのデータを、保存、読み込み、可能です。
ファイルの入出力も、できるだけメニューバーに配置しています。
標準ファイルはTIFFで、その他に使いやすそうな形式でも保存できます。
BASICで作っているのでファイルセレクタはありませんが、一旦終了しても、
データはメモリー中に残っていて、CONTINUEができるようになっているので、
ファイルの確認などは、これを利用してください。(BASIC版のみ)
◆◇ マルチバッファメモリー ◇◆
メモリーを余すことなく使って幾つものデータを一度に扱えるようにと、
メモリーの増設に合わせてデータ領域も増えるようになっています。
(RAMディスクやプログラムが膨らめば、逆に減ってしまう)
その大容量のメモリーを簡単に使い切ってしまうような遊び?も、各種
用意してあります。
◆◇ ビデオ入出力 ◇◆
お絵描きは、ビデオとの連体も、強力にサポートされています。
ビデオディジタイズ(123->XOO)をはじめ、連続取り込み(123->XXO)
までもが可能です。
◆◇--2----------◇◆ はじめるぞ ◆◇--------------◇◆
(確認済実行環境)
TownsOS V1.1L30
V2.1
F-BASIC386 V1.1L21x
F-BASIC386 V2.1 (メモリー3MB以上必要?)
各環境から実行が可能です。
ファイル:F-BASIC386用 「OEKAKI**.BAS」
TownsOS V2.1 L20用 「Gpen*** .EXP」
TownsOS V1.1 L30用 「Gpen***1.EXP」(V1.1L21Dでコンパイルしたもの)
「Gpen***.BAS」コンパイル用変更点(マージするべし)
注意)
1)メモリーを多く使いたい場合は、TownsOS V1.1からV1.1用を使ってください。
その他、できるだけ多くのメモリーを確保してください。
(サイドワーク・RAMディスク・EMS…を外す)
それだけ使えるバッファが増えます。
2)お絵描きは、多くのメモリーを確保するため、
フリーエリアの大きめの「F-BASIC386 V1.1」から使えるようになっています。
そういう事で、F-BASIC386 V2.1には完全に対応していないので、
1画面モード・標準フォント・DLLメモリー 0(つまり初期状態)
の状態に設定してから、使用してください。
3)お絵描きMIXは、V2.1のコンパイラでは、メモリー節約のコンパイルが
できません。
◆◇--3----◇◆ 各部のこんなもの(マウス操作・画面) ◆◇--------◇◆
◆◇ バッファ と 編集ウィンドウ ◇◆
画面には、大きな枠が2つあります。
スプライト編集とは逆で、
右が ◇ バッファ ◇(登録済パターンウィンドウの略)、
左が ◇編集ウィンドウ◇(略して編集窓)です。
バッファの上に、編集パターン実サイズウィンドウ(以下 パネル)があります。
このパネルには、各種サイズがあり、バッファ自体も直接パネルとして編集で
きます。
サイズは、上の四角の二つ並んだアイコンのボタンを押すと変わります。元の
内容は、サイズ変更時にメモリーに保管されるので、別のパネルが重なっても大
丈夫です。
◆◇ モードスイッチ ◇◆
最上部左端のMODEボタンは、モード変更ボタンで、
「MIX」 16色 ⇔ 256色
「32K」 32K色 ⇔ ビデオ出力可能32K色
の、モード切替えができます。
◆◇ メニューバー ◇◆
タイトルの上には、V2.1タイプのメニューバーです。
これは、32Kでは現在サポートされていません。
キーボードから入力してください。(保存はSだとか、)
残念ながら、ヘルプはありません。TIFFで簡単なマニュアルを
作るなどしてください(^^;)。
キーボードにある機能の一部が使えます。
◆ ファイル ◆ TIFFなど、各種データに対応しています。
◆ 編集窓 ◆ 編集窓用の機能の一部です。
◆ バッファ ◆ バッファ用の機能のほんの一部です。
◆ 画像処理 ◆ 画像変換や、印刷、ビデオ画面の取り込みができます。
◆◇ 描画メニュー ◇◆
左には 描画メニューが、あります。
だいたい上半分が編集窓用で、一般的なものです。
下半分がバッファ用で、他にはないような各種機能を取り揃えてあります。
SPOITのみ全画面有効です。
◆◇ カラーウィンドウ ◇◆
左下には◇ カラーウィンドウ ◇があります。
ここで色を選んで、編集窓やバッファで描く色を決めます。
MIX-16では、16色が何気なく並んでいます。
MIX-256,32Kでは、G.R.Bの三原色で色を選びます。
これは、お絵描きの特徴の一つとなっていまして、
各色の下半分に、次にできる色の目安となるものが出るようになっていて、
わかりにくい色を素早く探すことができるようになっています。
クリックしたボタンに、色がセットされます。
(パレット未サポート タイルパターン・半透明なども使えない)
◆ SPOIT ◆ (描画メニューの機能)
これは、画面上の好きな色を吸い取ってボタンにセットするもので、
画面全域どこにでも有効です。
クリックしたボタンに、その場所の色がセットされます。
1度使うと、元の状態に戻ります。
(スプライト編集のGET COLORらしきものです。)
◆◇ ペンサイズ ◇◆
カラーウィンドウの上、丸が群れをなしております。
これはペンサイズを指定するところです。
楕円、☆などの、バッファへの描画機能で使うペンのサイズを決めます。
「MIX」では、ペンの形を自由に変更できます。形状は、パネル横にある、
ペン型指定窓をクリックしてやれば、パネルの左上32×32ドット分が
セットされます。(パネルが小さい場合、動作不定/透明色は、黒のみ)
◆◇--4-------◇◆ キーボードダイレクト実行 ◆◇-----------◇◆
お絵描きでは、キーボード上にマウスの必要のない各種機能を
使いやすいように?割り当ててあります。
ファイルの読み書きや、各種エフェクト・効果があります。
テンキーボードあれば便利??(*/-が使いやすい…PF13以降にも…)
※注意 半角の英大文字(辞 英大)で使うようにしてほしいのだ。
(詳細は、各適応場所にて説明します。)
◆◇ キーボード 機能一覧 ◇◆
|-------------------------------------------------------------------|
割当キー モード 適応場所 内 容
|------------1/2/3--------------------------------------------------|
[ESC][次行] O O O バッファ 次ページ表示
[TAB][前行] O O O 〃 前ページ表示
[←(BS)] X X O 編集窓 UNDOらしき物(やり直し?)
[HOME] O O O バッファ 先頭へ移動
O O O +編集窓 サイズ変更
[*] O O O 編集窓 わくかけ
[-] O O O 〃 わくはずし
[A] O O O バッファ 縦方向につぶす(8(7)回で復元可能)
[B] O O O 編集窓 白黒反転
[C] O O O 〃 消す
[D] O O O バッファ 消す
[E] O O O 終了 (BASIC版では CONTINUE可能)
[F] O O O 編集窓 上下反転
[G] O O O 〃 左右反転
[H] O O O バッファ 白黒反転
[I] O O X 〃 TMENU.ICN 読み込み
X X O 〃 スプライト形式 読み込み
[J] O O O 〃 速すぎる アニメーション
[j] X X O 編集窓 横色混ぜ(ノイズカットもどき)
[K] O O O 〃 左回転
[k] O O O 〃 右回転
[L] O O O バッファ TIFF 読み込み
[M][/] O O O 編集窓 サイズ変更
[m] ? ? O バッファ 半透明色全塗り潰し
[N] O O O 〃 2倍拡大(復元不可能)
[O] O O X 〃 TMENU.ICN 保存
X X O 〃 スプライト形式 保存
[P] X O O 〃 ビデオ取り込み
O X X 〃 256色変換
[p] X X O 〃 ビデオ連続取り込み
O O X 〃 32K色 変換 保存
[CTRL]+[P] X X O 〃 ビデオ縮小連続取り込み
O O X 〃 TIFF モノクロ 部分 保存
[Q] O O O 〃 横つぶし
[R] O O O 編集窓 ROLL
[S] O O O バッファ TIFF 保存
[s] O O O 〃 TIFF 範囲指定 保存
[CTRL]+[S] O O X 〃 TIFF モノクロ 保存
[T] O O O 〃 ROLL
[U] O X X 〃 スプライトBASIC16色形式 読み込み
X X O 〃 16色SPRITE パレット付保存
[V] O O O 〃 横波変換
[W] O O O 〃 縦波変換
[X] O O O 〃 左右反転
[Y] O O O 〃 左回転90°
[Z] O O O 〃 上下反転
[1]~[9] X O X 〃 色抜き
|--割当キー--1/2/3--適応場所--内 容---------------------------------|
1/16 2/256 3/32K
◆◇--5----◇◆ バッファ(登録済パターンウィンドウ) ◆◇--------◇◆
基本的にここは、パターンをためておくところですが、編集も沢山できます。
お絵描きは、使い切れないくらいにこのバッファが多いのが特徴です。
アニメーションなんかもできてしまいます。
◆◇ 基本操作 ◇◆
描画モードを決め、各種編集ができます。
ページ切替えをマウスで行う場合は、ページ番号(バッファ左上の緑色の数字)
を、クリックします。左クリックで次ページ、右クリックで前ページに変わりま
す。(最終ページと1ページ目は繋がっている)
ESCとTABでも、同じ動作をします。
縦に並ぶ数字の左半分をクリックすると、ページ単位でのスクロールバーの役目
をします。(左には、現在位置が表示されている。)
(少し変なところにありますが…)
◆◇ 描画メニュー ◇◆
バッファへの機能は、描画メニューで決められます。
描画メニューの下の方の反転しているのが、バッファ用に選ばれている機能です。
(MIXでは黄色い所?)
◆ ⇔ ◆
これは、基本的な機能で、編集窓のパターンをバッファに移したり、
反対にバッファのパターンを編集窓に移すことができます。
バッファ上の移したい位置にマウスカーソルを持っていき、
・左クリックで編集窓のパターンをバッファに移します。
・右クリックで、バッファのパターンを編集窓に持ってきます。
さらに、このボタン自体を右クリックすると、バッファ上を何ドットごとに取る
ようにするか、決めることができます。(小さく数字がでてきます。)
一回右クリックするごとに半分になり、1でさらに押すと64になります。
◆ ← ◆ (123->XXO)
これは、バッファ上で左クリックした場合、⇔と同じ働きをしますが、右クリッ
クでは、編集ウィンドウ上の右ボタンと同じ色が透過色となり、バッファ上のパ
ターンを編集ウィンドウのパターンの下に重ね合わせます。
◆ コピー ◆
テキスト編集なんかのコピーと同じような機能です。
指定した範囲をカットバッファ?に複写します。
◆ ペースト ◆
コピーでカットバッファに複写された内容を、バッファにペーストします。
サイズは自由に指定できます。
◆ 楕円 ◆
今までにない自由な方向の楕円を書くことができます。
まず、直径の一番長い(短い)ところの両方の点2点を取ります。
次に、その楕円の通る位置をもう一点指定します。
すると、ペンサイズで指定した太さの線で、楕円が書けます。
◆ 色々 ◆
バッファ内の、右ボタンに設定した色と同じを、左ボタンの色に変更します。
変なやり方ですが、これが速いのです。(操作、プログラム共に)
バッファをクリックすると、実行されます。
◆ NEKO ◆
これは、巷で流行の(^^;)猫の手スクロールというもので、バッファ上で、
上下に左(右ではない)ドラッグしてやると、その方向にスクロールします。
(お絵描きのはテキストではありませんが…)
ファンタビ(次のやつ)で作ったのを見ると、昔の映画を見ているような感じに
なることでしょう(^^;)
ページの間で止まるので、ページ番号はあてになりません。
◆ FANTA ◆
ファンタビジョン簡易バージョン?です。ページが多くあるので付けてみました。
おもしろいですよ(^^;)
左ボタンに色がセットされているのを確認して、バッファに線を引いていきます。
ほどよく引けたら(^^;)右クリックで終了します。
一つ前のページが表示されます。ページ変更キーが使えるので、好みのページを
決めてください。(沢山ページがとれるときは、はじめのページの少し先30ぐら
いでほどよく速い)前に引いた線と同じ数の線を引くと、自動的に間のページを
ずっと埋めていってくれます。書き終わったら、すかさずキー「J」(半角大文
字)を押しましょう。
とても綺麗に滑らかにアニメーションします。(見えないという人、メモリーの
増設増設。)
欠点としては、メモリーが少ないとすぐ終わってしまい、逆に多いとページの調
整をしないと細かくなり過ぎて遅くなってしまうということがあります。
◆ ☆ ◆
直接バッファに書き込む機能で、指定したペンサイズで書くことができます。
点々にならずにちゃんとつながります。
◆◇ キーボード・メニューバー機能 ◇◆
バッファに有効なキーボード操作の内で、説明のいるようなものだけ。
◆ 上下縮小[A] ◆ 〔バッファ〕→[上下縮小]
◆ 左右縮小[Q] ◆ 〔バッファ〕→[左右縮小]
例えば、
「0123456789ABCDEF」
と並んでいるものを、
「02468ACE13579BDF」
と、並べ替え、原画を損なうことなく縮小します。
何回かやれば、元に戻ります。
◆ J-アニメーション[J] ◆ 〔バッファ〕→[アニメーション]
バッファ大量消費型高速アニメーション
メモリー増設しないと使えないかも
バッファを1ページから連続的に表示させます。
ページを表示させるだけなので、ページ変更より遙かに高速です。
◆ ファイル読み込み・保存[L][S]… ◆ 〔ファイル〕→[ … ]
読み込みでは、画像モードを自動変換して読み込んでくれます。
サイズが大きい場合、取り込む位置を指定してください。
保存は、サイズを指定できるもの等、各種あります。
メニューバーを使ってください。
(パレット、圧縮保存には対応していません。)
◆ 色使用率計測[m] ◆
どの色がどのくらい使われているのか計るものです。
色別に分解されて、原型を留めぬ形で出てきます。
そのページは破壊されます。
時間がかかりますので、根気強くお待ちあれ。
(その割に大した事ないのだ)
◆ TMENU.ICN読み込み[I]・保存[O] ◆ 〔ファイル〕→[TMENU.ICN … ]
バッファ2ページを続けてTMENU V1.1のアイコンファイルとして
保存します。ドライブ名のみ入力してください。
◆ ROLL[T] ◆
球面スクロールができます。
キーボードの方向キー、テンキーで移動できます。
◆ スプライト形式データ 読み込み[I]・保存[O]・16色[U] ◆
32Kでは、スプライト編集のデータを編集できます。
16色モードでは、BASIC16色データ形式の物を読み込めます。
◆ 32K色中16色スプライトデータ保存[U] ◆
32Kで、16色スプライトを色情報も含めて作り出すものです。
一度に変換できる数に限りがあるため、同じ名前のデータが存在すると、
その後に追加して保存します。
まだ1つのスプライトに1つのパレットをセットで保存するということしかでき
ません。大型のスプライトは、そのうち対応します。
◆◇--------------◇◆ 編集窓(編集ウィンドウ) ◆◇--------------◇◆
パターンを編集するところです。
枡目は、2ドット毎(元サイズで)に区切ってあります。
編集サイズは、M(/)キー又は、右上の四角の二つあるアイコンで
順に変わります。
MIXでは?、サイズ変更で、バッファを直接編集窓にすることもできます。
編集状態ウィンドウ(パネル)に、実サイズで表示されています。
描画メニュー機能は、使えばわかるので、特に説明しません。
◆◇--------◇◆ その他 (動かないのかな?注意書き) ◆◇--------◇◆
・キーボード入力は、半角で「英大」になっていないと正常に動作しません。
・メモリーは最低ぎりぎり2MB必要です。ほしいんだよ。
BASICから使う場合、サイドワークなんかも外してください。
・メモリーの落とし穴がひとつ。
MS-DOSでEMSを大量にセットしていると、TownsOS(V2.1のみ?)の方
へも影響してきます。システムのコンソールで、EXE¥SETUPを実行し、
拡張メモリーの設定で、EMS領域を外してください。)
・BASIC V2.1の、各種新設された機能は、初期状態で実行してください。
フォントや2画面モードには、対応していません。
・BASICで、各種プログラム実行後、続けて「お絵描き」が、
実行できない場合があります。(BASIC ERROR 80)
原因:前のプログラムがメモリーを大きく確保してしまうので、
テキスト領域が小さくなり、格段に大きい「お絵描き」が、
LOADできなくなってしまっている。
対処:CLEAR命令で配列領域を小さくし、メモリーを確保した後、
「お絵描き」を読み込んでください。
・改造して、圧縮TIFFを使おうとすると、メモリー不足からエラーになる恐れが
あります。充分注意のうえ、御使用下さい。
◆◇--------------◇◆ 改築暦 ◆◇--------------◇◆
・FM-7(8)にて制作開始
この頃上下反転などまでできていた
◎h!FM 1988/1月号
FM-7版 パターンエディターのマシン語部
利用により、高速化及びバッファ対応
◎h!FM Vol.7(1984/2・3月号)
「オールRAMモード活用法」
のプログラム利用により、
裏RAMをマルチバッファとしてフル活用
・TOWNS版
16色版として対応
256色版に分離移植
マウス対応
描画メニュー制作
PADに対応しようとし、失敗
(マウスとの併用不可能)
TOWNS用に大幅改造機能Up
32K色モード版分離大移植
各モードでの対応が面倒なので16色・256色をMIXとして統一
…
・フリコレ5版発表
BASIC完全互換メニューバー作成
バグも少なく、機能も弱い
・フリコレ6版発表
猫の手スクロール搭載(92/04)
簡易ファンタビジョンらしき機能搭載(92/05)
MIX・MAPエディター搭載(不評だろうな…)
COPY MOVEの操作方法変更(慣れるまで大変)
J-アニメ 32Kにも搭載(キー配置の変更あり)
32K・ビデオ画面縮小連続取り込み機能搭載
(ディジタイズアニメができる)
上下左右部分反転サポート(全体ならあった)
32K・パターン合成機能(重ね合わせ)
スプライト編集のファイル保存機能(32K)
微小修正箇所多数あり
このように、アニメーション関係が強化された。
・次回予定(^^;)
名称変更(G-Pen)
High-C化(制作中)
任意角度回転機能
ファンタビジョンフルセット搭載(フルって?)
アニメーションテスト機能
3D変換(研究中)
範囲指定対応化キー各機能
3Dスコープ対応
パレット・スプライト対応
V2.1アイコンファイル対応
音声データ処理(なぜ?)
その他できる限りのこと
(実現率順)
◆◇--------------◇◆ 最後に ◆◇--------------◇◆
|-----------------------------------------------------------------------------|
今回の機能Upは、使いやすさなんかを考えて、いろいろと付けてみました。
自分では何もすることもないのであまり使っていませんが、なかなか使いやすそうで
す。(使っているのは、あのMARUTOMO。今も超RPGを、お絵描きを活用して
作っている。)
F-BASIC386のバージョンアップもありましたが、使えるメモリーが少なく
なってしまったようなので、専用に対応させるのはやめておきました。
お絵描きを作り始めたのは、結構大昔です。そういう訳で、こんなに大きくなってし
まいました。
お絵描きには、何の役にもたちそうにない素晴らしい・・・機能がいくつかあります。
例えば、現在の画像モードが何色なのか(画面に何も書かずに)調べたり(V2.1
で動いてくれない シクシク(;_;) )、16色モードを素早く回転させてみたり(結構
難しいんだこれが)、よく分からないが、汚いプログラムの中には、他にも何か入って
いる事と思います。(なんのこっちゃ)
見たい人は見てください。
BASICが力不足に感じられるので、今High-Cで作り直していたりします。
漢字変換が出来ないのがなんとも…。拡張ライブラリーュも欲しいですよ。
このマニュアルちょっと大きすぎるかな…。
マニュアル書くのは一苦労だわ。
|-----------------------------------------------------------------------------|
◆◇◇◆ 著作権・再配付について ◆◇◇◆
本プログラムの著作権は「おこめ」にあります。
使用・転載・配付等は自由です。